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ミュージック・ビデオ

日本を発った日は 東京の桜は満開でした。

バンクーバーに降り立ったら バンクーバーの桜も満開でした。



さくらに見送られ、迎えられて とてもラッキーな旅でした。

チャリティライブの募金は 天気が不安定だったにもかかわらず2日間で10万円近く集まりました。

ご協力くださった皆様 ありがとうございました。
こちらは世田谷美術館を通して 全額NPOエイブル・アート・ジャパンに寄付させて頂きます。

そして、「子らよ・・・」のミュージック・ビデオができました。(AYURAバージョン)



世田谷美術館でのコンサートの場面と 車窓から見えるうららかな美しい田舎の風景は福島県の風景です。
普通には 平和な春の農村の景色ですが 実はこれらの家には誰も住んでいません。

20km圏の指定区域内は立ち入り禁止です。

立ち入れるギリギリ限界の場所 つまり圏外だけれども ゴーストタウンと化した町。

限界指定区域の圏外とはいえ 人々は立ち退かざるをえなかったのです。

のどかな風景のどこをみても 恐怖となるような物は見受けられません。

しかし、人っ子一人いない住宅地 子供のいない保育園 何も植えられていない田畑。。。

恐怖の対象が眼に見えないというのはなんと不気味なことでしょう。

見えないがゆえに 遠くに住む人々からは忘れ去られていく町

そうあってはいけないのですが 忘れないでいるということがとても難しい状況なのです。

「子らよ・・・」は 放射能の恐怖を歌っただけの歌ではないのですが こうして映像が入ることによって
日本の現代社会の問題の一面をくっきりと意識させる歌となっています。

歌は 日常の暗い出来事を忘れさせるものであってほしいという方も大勢いると思いますが、忘れてはいけないことを忘れさせないためにもあるのではないかとも思います。

いつか 危険区域の規制がとけて 昔通りの平和で豊かな村や町になるのでしょうか。

その日がくるのに あとどれぐらい私たちは待たなければならないのでしょう。

忘れまいとする努力 少しずつでも継続して行きたいと思います。

# by ayu-rasann | 2012-04-21 09:27 | 音楽 | Comments(0)

さくら祭りチャリティライブ

23日から日本に一時帰国しています。
昨日あたりから暖かくなりましたが 到着した日と次の日は寒かったですね~

インナー付きのダウン持ってきて大正解でした。
今年は世界的に本当に寒い冬ですね。

さて、いよいよ明日から二日間 恒例のチャリティーライブです。

今年で6年目になりました。。。
          さくら祭り チャリティーライブ
          -What A Wonderful World-



          日時:2012年3月31日(土)、4月1日(日)
          場所:世田谷美術館くぬぎ広場(砧公園)  雨天時:美術館講堂
          開演:13:00~ (約1時間)
          
          出演:Vo:AYURA(アユーラ)
              Piano:神村晃司 Bass:茂上 剛 Drums:川村 成史
          入場:無料  



昨日はかなり暖かくなったので さくらの様子を見がてら 打ち合わせに美術館まで行ってきました。
さくらの蕾はまだまだ小さく 開花は来週あたりが予想されますが 梅が満開できれいでした

梅祭りチャリティーライブと名前を変えようかしらん。。。

ご都合よろしければぜひ皆様お誘い併せの上多数ご来場くださいませ。
入場は無料ですが 障害者アーティスト支援の募金にぜひご協力くださいますよう宜しくお願い申し上げます。

# by ayu-rasann | 2012-03-30 21:58 | イベント☆お知らせ | Comments(0)

CDが届きました!

昨日 バンクーバーの自宅にCDが届き 実物に初めてお目にかかりました。

さっそく中を開けて 試聴してみることにしました。

今回のこの企画は「子らよ…」をいくつかのアレンジで30分くらいのCDにまとめるというものだったので 全6曲です。

1曲目 ピアノ・ソロ
2曲目 AYURA アレンジバージョン(歌入り)
3曲目 NOBU&ピアノデュオ
4曲目 karaoke
5曲目 AYURA&ピアノデュオ
6曲目 karaoke

となっています。

3曲目に歌っていらっしゃるNOBUさんはシャンソン歌手です。
このNOBUさんの歌が 味があるというかなかなかいいです。
自由奔放というかシャンソンの方らしい歌いっぷりです(^-^)

普通 同じ曲を30分に渡り アレンジは違えども聴くというのはなかなか厳しいものがあるので
どんな完成になるか、私をはじめ関係者皆ドキドキだったのですが 出来上がりを聴いてみると揃って

「かなりいいじゃん」

自画自賛で 皆ご機嫌です

NOBUさんの歌も聴いて下さい。




なお、NOBUさんも忙しい方で 週末は講演会などに引っ張りだこな方ですが 三陸地方にこのCDを持参したところ、三陸の方々は
「この唄は現地の人間にはよくわかる。都会の人にはわからないかもしれない。この詩を作った人は何度も現地に来てくれた人だ」との感想でした。

津波に若い家族を流され、生き残った老人たちが自分が死ぬと言うのです。

「いいんだ、あんたは生きていいんだよ。それでいいんだよ。」という会話が今でも人々の中に溢れているそうです。

また、私の友人で福島県いわき市内で始まっているコットンプロジェクトにに関わることになった友人が、こんな感想をくれました。


このプロジェクトに、福島県以外からも元気な高齢者が関われるしくみを作っていく部分に関わるのですが、それは、ある意味、命をつなげていくこと、老いた者の自らの犠牲によって新たな命が育まれていくという大きな命の循環といったテーマに触れることで、いろいろと考えさせられます。
そんなわけで、この詩は、タイムリーに私のこころを打つものでした。


私自身は遠い海外で のほほんと暮らしている中、必死に生きていらっしゃる日本の方々のこういった声を聞くたびに 自責の念にかられます。

それでも この歌詞の中にあるように「人は万能ではなくできないことがある 君もわかってる」という言葉をつぶやくことでちょっと救われたような気になっています。

今後 この歌がどういう人たちに どういう形で伝わっていくのか 見守っていきたいと思います。

# by ayu-rasann | 2012-03-03 16:33 | イベント☆お知らせ | Comments(0)

CDが完成しました。

昨年の大震災以降 子育て中の若いお母さんたちや日本の未来を憂う多くの人々が、あてにならない政府や報道を見限り、「本当に起きていることは何か そしてどう対処すればいいか」という信頼できる情報を求めて中部大学教授の武田邦彦氏のブログに駆け込みました。

私の友人(女性)もその一人でした。

友人は、前代未聞の出来事の前に不安でくじけそうになる母の心を、武田氏に「ちょっとおっちょこちょいだけど愛情溢れるお父さん」という姿勢で毎日支え続けてもらったそうです

そして 昨年のゴールデンウィークに そのブログの中で武田氏が綴った詩のようなものに衝撃を受けました。

「今、この科学者以上に魂のある表現ができる芸術家はいないのではないか」

と、確信のようなものを感たのだそうです。

そして これに曲をつけて歌にしたい!と思いました。


音楽家をご主人に持つ友人に相談したところ 「このままでは 歌にならないみたい。。。」

「それじゃあ 書いた本人に文章変更してもいいか聞くしかないよね」

と、いうことで武田氏のブログに書かれていたアドレスにメール。

しかし、放射能騒ぎでアクセス殺到の最中、「ひとりひとりにお返事できなくなりました。」と、ブログに断り書きがあるとおり返信は来ず。

「じゃあ、直接本人をつかまえて聞くしかないよね。」ということで、講演会に単身乗り込んだのが8月の終わり頃。

廃校の教室を使っての講演会。

前のほうに陣取った彼女は、後ろや外の様子までは見えないし、よく分からないという状況だったので、
講演会の最後に設けられた質間コーナーを使って無謀にも直訴。

「あのう…先生の文章で歌作ってもいいですか???」

彼女は普段は恥ずかしがり屋さんで とてもそのような事をする人とは思えなかったのですが
本当に心からその文章を使って歌にしたかったのでしょう。

彼女の場違いな提案を武田氏はその場で快諾 その後メールや郵便でやりとりし 武田氏の文章を彼女が歌詞にしました。

武田氏とは「講演会の開場から開演までの30分ほどの時間に流せるCDにする」という合意を取り付けていたので、このひとつの歌(6分くらい)を使って、別アレンジで繰り返し録音し30分くらいにするということにしました。

その段階で私のところにメールとスカイプで連絡があり、「ピアニストの伴奏にあわせて歌を録音すること、そして 私(AYURA)が一曲アレンジしてそれを録音すること」になったのです。

その話が届いたのはなんと私の誕生日(10月30日)でした。

彼女の行動力に感動した私は即答でOKしたのですが、そのときは実は簡易なCD制作だろうと思っていたのです。
だって 私にアレンジ頼んだりするのですから。。。

ところが、やっていくうちに どんどん話は本格的になり ピアニストの知り合いのミキサーさんやマニュピレーターさんまで巻き込み、気がついたら 制作にかかわった人間は彼女ともう一人歌い手として関わった男性以外は全員プロの音楽関係者になっていました(^_^;)

東京からピアノのデータと譜面が届き それにあわせて録音した私の歌のデータを東京に送り、また、私がアレンジしたバージョンを東京に送り 何度も何度もやりとりがあり、ついに1月半ば全ての録音が完成しました。

それが「子らよ…」です。

エグゼクティブ・プロデューサーの彼女の意向で この曲は全て無償で提供されることになりました。
CDは500枚プレスして これも無償で配布されます。

2月22日(意味ありげな日ですね^^;)CDが彼女の自宅に届き バンクーバーの私の自宅にももうじき1枚届くはずですが、それに先駆けて 昨日 スタッフの一人が私のアレンジのバージョンをYouTubeにアップしてくれました。

武田氏の講演会に参加される方は 会場で「子らよ…」をお耳になさる機会もあるかと思いますが
多くの方にこの歌を聴いて頂きたいと思い お知らせすることにしました。

なお、この曲はジャズではありません。

そして 日本語の歌詞です。

歌詞をぜひ味わっていただきたいと思い 歌詞を載せておきます。

なお、動画になっている絵は 丸山知子さんという、これも彼女の友人であり私の友人でもあるのですが ペットの手乗り文鳥の死と実のお母さまの死、そして震災と立て続けに起こった不幸な出来事にに落ち込んでいた彼女を励ますつもりで描いたもので なんとこれが昨年ある公募展で佳作に選ばれました。

こんなプロセスがあって生まれた歌なので なにか使命を持った歌なのかもしれません。

どうぞよろしくお願い致します。



「子らよ・・・」    作詞・井口ゆうき(原作・武田邦彦) 作曲・「子らよ…」プロジェクト


父は剣(つるぎ)をとって、敵と戦い、

武運つたなく、斬り殺される。

爆弾が頭上に落ちるとき、母は君を胸に抱きしめて、

爆弾に背を向け、そしてその身は焼け焦げて、

君もまた命、落とすのだ。

何も出来なかったんじゃないかと、言わないでくれ。

それでいいんだ。

君は父と母の、愛のもとで安らかに眠れ。



母は君を抱いて、ひたすら走った。

知らない土地へ、乏しい財布。

死にものぐるいで逃げるとき、それでも故郷にたどり着けない。

母は自分を、今もまだ責め続け、

そして心は、傷つき痛む。

何も出来なかったんじゃないかと、言わないでくれ。

それでいいんだ。

君は父と母の、愛のもとで安らかに眠る。



郡山の父、伊達の母は、校庭の表土を除いた。

君は26ミリシーベルトから8ミリシーベルトになった。

君は父を尊敬するだろう。

君は母を愛するだろう。

人は万能ではなく、出来ないことがある。

君も分かってる。

人が出来ること、それは

爆弾が空から降ってこようと、

目に見えぬ放射線が体を貫こうと、

愛する子どものために、我が身を犠牲にすることだ。



我らの行く手に、希望はあるか?

それは全力尽くした後に、子らが見つめる感謝の心。

だから決して、くじけない。

爆弾に背を向け子どもを守る、母親のように、

全力を尽くした後に、子らは、子らは満足。

# by ayu-rasann | 2012-03-01 05:42 | イベント☆お知らせ | Comments(0)

マヤ文明を訪ねて その4

さて、いよいよ エク・バラン ジャングルの中の道を歩いていきます。


そして 出ました! ピラミッド


皆登っています!
チチェンのより傾斜は少し緩やかですが 高さは32メートルとちょっとだけ高いです。
階段は91段です そうチチェンと同じ カレンダースタイルですね。

「この中で高所恐怖症の人いますか~?」というガイドさんの声に 二人ほど手をあげましたが
「その方たちは頑張って登りましょう!」と明るく言われて ずっこけていました

意を決して登り始めます 登っている途中では写真など撮っている余裕はありません

段差が大きいところや階段の幅が狭いところがあったりで 登りにくいです。
立ち止まったら足があがらなくなるような気がしてせっせとひたすら登ります。

「振り返ってはいけませんよ~」というガイドさんの声 心なしか笑いを含んでいるような。。。

気が付いたら私は手も足も使って登っていました いいのよ カッコなんてどうだって!

エジプトのピラミッドは80メートルくらいあるらしいですが、ここのは32メートルなので数分頑張れば頂上にはたどり着けます。

頂上です

見渡す限りジャングルです やはり感動します!



このピラミッドは主神殿で、一番てっぺんは王様の部屋だったそうです。
ここから雲の動きや風の流れを観察していたのですね。

「王様の目線で世界を眺めるのはどんな気分ですか?」

う~ん 今は何も考えられませ~ん。。。ゼェゼェ

でもね 神の気分ではないな うん 「我は神なり」とは思えない。

ここの王様が気象観測士としての職務に忠実だったのは感じられましたが。。。


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# by ayu-rasann | 2012-01-15 11:22 | バンクーバーからの旅 | Comments(0)

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